26日、上海万博浦西園区で撮影された中国航空館。

 

26日、上海万博浦西園区で撮影された中国移動と中国電信が共同で建設した情報通信館。

　上海万博会場の上海世博園区を横切る黄浦江両岸の5.28平方キロメートルにおよぶ園区用地内で、浦西園区は約四分の一しか占めていないものの、今回の万博の2つの目玉である「都市の最も優れた実践」エリアと「企業パビリオン」エリアが集まっている。前者は世界でも代表的、革新的な都市50カ所のケースを集めて、生き生きとした未来志向の町を構築。後者は国内外の業界トップの企業が「より好い都市、より好い生活」（Better　City， Better　Life）というテーマの大舞台で競い合う場となっており、宇宙館、航空館、船舶館、自動車館、電力館、石油館、民営企業館といった17の企業パビリオンがある。また万博の5つのテーマ館のうちの2つ、「都市と足跡館」、「都市と未来館」も浦西園区に位置する。（編集YH）

　「人民網日本語版」2009年12月28日