北欧閣僚理事会(NCM)、デンマーク・フィンランド・アイスランド・ノルウェー・スウェーデン5カ国の上海万博各政府総代表、および5カ国の駐中国大使は13日に北京で、「2010年上海万博北欧5カ国出展発表会」を共催、北欧5カ国の独特の文化と魅力をアピールした。
上海万博スウェーデン政府総代表のAnnika Rembe氏は発表会の席上、前回の日本の愛知万博の際、5カ国は「北欧」として共同出展し、同一パビリオンでの参加となったが、上海万博とは空前の規模で契約を交わし、また中国との協力関係を重視していることから、北欧5カ国は各国が独自のパビリオンでの参加を決定、出展規模・内容ともに全面的にグレードアップされると述べた。
上海万博北欧5カ国政府総代表らはいずれも、上海万博で北欧の観光目的以外の多くの魅力が広く知られ、中国の人々が北欧の人々のライフスタイルを間近に理解できることを希望すると述べた。
上海万博で、デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン5カ国の各パビリオンは欧州エリアに位置に隣接、出展テーマはそれぞれ「夢の都市」「インスピレーションの共有」「ナチュラルエネルギ---健康生活」「大自然の恵み」「創造の光」となる。(編集HT)
「人民網日本語版」2010年1月14日