上海万博では5日までに60万人のボランティアが観光客にサービスを提供した。
上海万博ボランティア部の馬春雷主任の話によると、ボランティアは2週間ごとに職場を入れ替り、サービス開始の2日前に入園するということである。前回のボランティアは活動の注意点、観光客からよくある要求及び対策などをまとめ「サービス小冊子」に書き込みた。
行き届いたサービスを確保するため、万博ボランティア部は検査監督システムを立ち上げた。また、社会調査部はボランティアのサービスを評価し、問題を見つけ出し、タイムリーに解決する。
暑い天候や毎日の長時間に渡るサービスの提供で、のどを痛めるボランティアが多く、今までに彼らが消費したのど飴は86400箱に上っている。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年8月8日