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嫦娥一号による最初の月立体画像、26日公開へ
発信時間: 2007-11-26 | チャイナネット
  月探査衛星「嫦娥一号」によって撮影された最初の月立体画像が26日午前公表される。嫦娥一号は25日午後4時30分までに月軌道を216周、科学探査活動を全面的に開始している。「京華時報」が伝えた。

  専門家によると、公表されるのは月の一部を写した立体画像で、月表面の凹凸をはっきり見ることができる。月全体の立体画像完成にはまだもう少し時間がかかるという。

  月周回探査プロジェクトの総指揮を務める欒恩傑氏によると、衛星による探査データの地球への転送が本格的に開始した今、データをいかにして利用し最大限の科学的成果を得るかがこれからの最大の課題となる。122人の科学者からなる専門家チームがデータの研究・分析を展開していく予定。 

  「人民網日本語版」2007年11月26日

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