6月30日、中華全国青年連合会及び日本国際協力機構(JICA)の共催、中華人民共和国外交部、在中国日本国大使館後援の「中国青年招へい事業20周年記念式典」が北京で盛大裏に開催された。全国青年連合会の張暁蘭副主席、在中国日本国大使館の宮本雄二大使及びJICAアジア二部の海保誠治部長らをはじめ、中日双方の250余人の各界の関係者がこの記念式典に出席した。
記念式典は記念フォーラムと祝賀レセプションからなっており、そのうち、「風と月同じ空の下にあり、ともに未来に向かう」をテーマとし、青年招へい事情の回顧や成果、将来の展望といった視点から活発な議論を進めるパネルディスカッションがこの記念行事のフォーカスとなった。
パネルディスカッションは中央テレビ局チャンネル4の著名なキャスター孫宝印氏が主宰し、「過去と今日―訪日青年の回顧」、「国境を越える家族愛―ホームステーのホストファミリーの方々との再会」、「友好の未来を伝承するー合宿セミナーに参加する青年たち」及び「絶えず発展し変化する「中国青年招へい事業」―新たな変化」など四つの部分からなるもの。このディスカッションの参加者の多くは「中国青年招へい事業」の参加者であり、10数年前に帰国したメンバーから前日帰国したばかりのメンバーまで、また全国各地の幅広い分野で活躍している人々が一堂に集い、過去についての回顧から未来の展望まで、各分野にわたる突っ込んだ交流を行った。