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残留孤児をモデルとした小説が中日友好の架け橋に

于強氏は多年にわたって中日文化交流に従事し、中日両国は一衣帯水、風と月は天を共にし、歴史的に長い関係があり、多くの日本人が中国の文化に関心を持ち、中日文化交流を積極的に行うことで、相互の信頼は強まり、中日の友好が促されることを深く理解、体得した。于強氏は今でも残る力を発揮して努力している。馬鞍山で仕事をしていた期間、日本人が李白を慕い、唐詩を愛していることを知り、また馬鞍山が李白の最後に過ごした地であることから、89年に中日詩吟会を結成。96年からは上海に国際(中日)詩吟会を設置し、上海観光フェスティバルや上海国際茶文化祭りの際に特色ある活動を行っている。日本の多くの詩吟会も参加しているほか、上海に住む著名な文化人、謝普氏や余秋雨氏、陳逸飛氏、杜宣氏なども参加したり、題字を寄せたりしている。于強氏が上海で開催する中日詩吟会は国内でかなりの影響力を持つ。

また、中日友好と文化交流に長年従事してきたことで、于強氏には多くの日本人から尊敬と信頼が寄せられている。于強氏は日本企業の中国投資の牽引車でもある。130年の歴史のある紡績・既製服メーカーの株式会社ダイドーリミテッドが工場建設するに当たっては、会長の羽鳥嘉弥氏が李白に強い興味を持っていることから、馬鞍山を推薦。同社は市の開発区に大同利美特(上海)有限公司と、大同(佳楽登)馬鞍山有限公司を設立した。また、西川毛織株式会社も同開発区に工場を建設している。

大同株式会社は中日の世々代々の友好を促し、また馬鞍山市政府と社会の支援に報いようと、同社と羽鳥会長がそれぞれ100万ドルを出資し、200万ドルの資金で大同(羽鳥)貧困・学生支援基金を設立する計画だ。数回の話し合いを経て、国の関係当局から認可が下りることになっている。

于強氏は「人の一生は有限だが、中日友好を促進する仕事は無限だ。中日友好というビルを建設するには、非常に多くの人がレンガを積んでいかなければならない。中日友好の将来の青写真を完成するには、非常に多くの人が描いていかなければならない。中日両国、両国の人々の世々代々の友好は、両国の人々に共通の願いであり、逆らうことのできない歴史的流れだ」と強調する。

「北京週報日本語版」2007年8月23日

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