元宵節の由来
陰暦正月十五日は、中国の重要な伝統的な祭日である。古書に、この一日を「上元」といい、その夜を「元夜」「元宵」と称したとある。元宵節の名はこんにちまでずっと用いられている。この春節後の最初の満月の夜に、家々では身内の者が団らんして、共に佳節を祝う。この夜に、灯篭を飾って見物する風習があるので、この日を灯節(灯篭祭)ともいう。元宵節の歴史は長く、早くも戦国時代に、正月十五日に灯篭見物をしたり、お月見をする風習があった。最初は太陽神を祭るためで、当時「東皇太一」あるいは「東君」と称した。元宵節が民間の祭日になったのは漢の時代で、漢の恵帝劉盈の死後に呂后が帝位を奪った。呂后の死後、一心に漢朝を保とうとしていた周勃や陳平たちは、協力して呂の一族を一掃し…
さまざまな祝いイベント
習近平総書記、人民日報のアプリを通じて国民に元宵節の挨拶
2月19日午前、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が調査研究のため人民日報社を訪問した…
遼寧省、無形文化遺産で元宵節を祝う
旧暦の新年を祝う無形文化遺産の公演が、瀋陽市遼寧大劇院で行われた。遼寧省の約100人の無形文化遺産伝承者が、無形文化遺産の公演を行い、来る元宵節を祝った…
元宵節、中国のカーニバル
元宵節は、人々にとって格別な楽しみだ…
元宵節の文化
元宵節の詩
元宵の佳節には、万民が喜びを共にし、詩人たちも盛んに詩を詠じたので、たくさんの詩が残されている…
元宵節のご馳走
伝統的風習によると、元宵節には家ごとに「元宵」と呼ばれる食べものを食べる…
灯篭の祭り
元宵の灯篭見物は、中国の民間でとても歓迎される、古今をつうじての風習である…
元宵節の灯篭
灯籠は工芸職人はもちろん、一般の人たちも作る。それぞれ異なる材料や技をつかって、地方色豊かなものを生み出すのである…