去年末に上映された馮小剛監督の『非誠勿擾』は観客たちに好評で、大陸での興行成績は3億4000万元に上った。関連情報によると、馮小剛監督は来年、シナリオを書いた王朔氏と再び協力して『非誠勿擾』の続編を撮影するという。シナリオはまだ完成していないが、主役はやはり葛優さんと舒淇さんで、杭州や成都などの観光都市でロケが行われる見込みだ。
1980年代末から常に一緒だった馮小剛監督と王朔氏は、『一地鶏毛』『私があなたの父親(我是你爸爸)』『ニューヨークの北京人(北京人在紐約)』『甲方乙方』などの作品で、みんなが知っている北京流の文化を築いてきた。
華誼兄弟メディア会社の王中軍社長は電話取材に対して、「馮小剛監督は今『唐山大地震』を撮影しているため、『非誠勿擾』の続編の話は来年だ」と回答。また馮小剛監督の親しい友人で日本在住の鄥逸聡さんは、「王朔さんのシナリオはまだ完成していない。今は正確な情報がなく、2人の主役は変わらないだろう。それに日本での撮影はなく、私が出ることもない」とメッセージを送ってきた。
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「チャイナネット」 2009年8月3日