米メディア:キャメロン監督『アバター続編』で中国との共同制作を模索

米メディア:キャメロン監督『アバター続編』で中国との共同制作を模索。

タグ: ハリウッド,ジェームズ・キャメロン監督,アバター

発信時間: 2012-05-02 15:37:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米誌・ハリウッドリポーターの4月27日の報道によれば、米国のジェームズ・キャメロン監督は、中国と共同で「アバター2」と「アバター3」の製作を予定しているという。キャメロン監督の興行収入が最もよかった作品は「タイタニック」と「アバター」だ。

「アバター2」制作に関して、中国側との交渉はまだ始まったばかり。主に水中でのストーリー展開になるというこの作品は、2014年中の撮影完了を予定していたが、同作のプロデューサーであるジョン・ランドー氏は 「2015年までに完成は難しい」と発表した。

キャメロン監督は中国側との折衝で「目下、初期段階で、われわれは問題を検討しているところだ。個々の問題をはっきりさせているところで、意味があるかどうか、何を要求しているか、これで何が得られるかについて対話している」中国は世界で最も急速に成長している映画市場で、興行収入も20億ドルを超え、北米の5分の1に迫っている。2003年の興行収入が1.5億ドルだったことを考えると、今後数年が経過しアバターの続編が完成する頃には、中国の興行は北米を越えるだろうといわれている。

キャメロン監督の作品「タイタニック(3D版)」は中国で封切第1週目で5800万ドルを稼ぎ出した。この作品は現在すでに中国で1億ドル以上を獲得している。外国映画制作会社の中国市場進出は制限されており、年間20本以上は上映できなかった。この本数は現在35本まで拡大されている。共同制作の作品はこの制限の適応を外れるので、より多くのハリウッド映画会社がこの方法で中国の制限を回避しようとしている。最近のニュースでは、「アイアンマン-3」(IronMan3)も共同制作作品だという。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年5月2日

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