夜の帳が下りると、東京銀座のネオンが瞬き始める。薄化粧に豪華なドレス、優雅なクラブの女性たちが政界や企業の大物の間を泳ぐ夜だ。仕事自体は性的なものではないが、これまで水商売の女性はやはりほとんどが拠所ない事情でこの仕事を選んできた。だが、現在、クラブで働く女性は公務員よりも日本人女性に人気のある仕事になっている。
客単価はおよそ5万円(およそ3400元人民元)。この高級感から顧客はさらに大切にされているように感じる。店が高級になるほど、女性の収入もよくなる。接待側は負担が大変だ。
銀座にあるバーの多くは会員制で、一見の客はどんなに金持ちでもやんわりと断られる。このような店の値段は一般のサラリーマンでは決して行くことは叶わない。こうしたバーは地代の高い銀座にありながら1日たった4時間しか営業しない。(午後8時から12時まで)。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月4日