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紮竜自然保護区のタンチョウヅルが越冬 黒竜江省
発信時間: 2007-11-26 | チャイナネット

 

黒竜江省斉斉哈爾市の紮竜国家自然保護区では初冬を迎え、黄色に染まったアシと、羽を広げるタンチョウヅルが美しい一場面を演出している。現在全世界に生息する野生のタンチョウヅルは約2000羽あまりで、紮竜国家自然保護区で生息するタンチョウヅルは400羽以上に達し、世界でタンチョウヅルの生息数がもっとも多い、面積がもっとも大きい地域だ。

タンチョウヅルの大部分は冬の間、南方で冬を越すが、アシの茂みに留まって翌年春の花が咲くころを待つツルもいるという。紮竜国家自然保護区には人口飼育したタンチョウヅルも数百羽おり、保護区の「永久住民」として多くの観光客を引き付けている。

「人民網日本語版」2007年11月26日

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