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パンダ生息地で竹が開花 四川省は緊急措置発動
発信時間: 2007-11-27 | チャイナネット

四川省林業庁の最新データによると、パンダが生息する同省の35県のうち半数近くの県でパンダの主食となる竹が開花し、開花面積は6万ヘクタールに上っている。中国中央電視台(CCTV)が伝えた。

竹が開花するのは自然現象で、周期は約60年。開花した竹は間もなく枯れる。新しい竹は発芽からパンダの食用に適するまでに10年以上かかるため、生息地での広範囲の開花はパンダの食糧危機に直結する。

今回の大規模な開花を、現地政府も重く見ている。四川省は2005年に「パンダの主食となる竹が広範囲で開花した場合の緊急措置案」を制定、保護区に車両と必要な薬品等の救護設備を配備し、病気や飢餓の状態にあるパンダを発見した場合、ただちに救護メンバーが出発できる用意を整えている。

しかし、自然現象である竹の開花は人為的にコントロールすることが難しく、救護措置はつねに受け身に回り、救護の効果はその場限りにとどまってしまう。そのため、「新しい食糧源を探す過程で移動能力の強いグループのみが生き残ることが、パンダのこれからの繁殖にとって有利となる」とする専門家もいる。

「人民網日本語版」2007年11月27日

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