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国家環境保護総局、多国籍企業の環境保護意識を期待
発信時間: 2008-01-09 | チャイナネット

国家環境保護総局の陶徳田報道官は、9日北京で、中国に進出した多国籍企業は環境好保護の面での法律遵守能力を高めなければならないことを指摘した。  

去年11月から、環境保護総局は、2004年から2007年までの間に環境法律に違反した多国籍企業に対して査察を行った。これらの多国籍企業はほとんどヨーロッパや、アメリカ、日本などの先進国の企業で、そのうち、世界大手企業500社にランクされた企業も少なくない。査察の結果、これらの企業はすでにそれ相応の処罰を受けており、違法行為はなかった。

陶徳田報道官はその中で、「環境保護の責任は、中国企業のほか、中国に進出した多国籍企業が共に担うべきだ。多国籍企業は、環境面の法律遵守能力と水準を高め、企業内の環境管理体制とメカニズムを整備し、社会と環境の責任を積極的に担うべきだ」と指摘した。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年1月9日

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