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上海に「海上都市」建設へ 建築廃棄物を利用し
発信時間: 2008-01-17 | チャイナネット

上海市海洋局によると、同市の「海上都市」建設のための戦略的研究計画はすでに形を整え、エコロジーを全面的に打ち出した計画的建設が人々の注目を呼んでいる。「新聞晨報」が伝えた。

海上都市建設研究の責任者を務める海洋局の潘増弟・研究員によると、海上都市の建設には、埋め立て式・浮遊式・囲い込み式・桟橋式を組み合わせた総合的な建設方法を利用。都市の建築廃棄物を随所に利用し、循環経済と省エネ・排出削減を全面的に推進するものとなる。上海で出される建築廃棄物は1日3.7万トンで、市内の固体廃棄物の30%を占めている。海上都市の計画的建設により、大量の建築廃棄物に新たな利用場所が生まれそうだ。

「人民網日本語版」2008年1月17日

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