国務院弁公庁が先日、無料のポリレジ袋の使用を禁じる通達を出したことについて、国家品質監督検験検疫総局(質検総局、品質管理部門)の蒲長城・副局長は国務院新聞弁公室の記者会見で14日、レジ袋の代替製品の迅速な開発を支持・指導するとともに、関連基準を制定する方針を明らかにした。

蒲副局長は「レジ袋の禁止問題に関し、品質検査部門と関係部門は長年真剣に研究を進め、レジ袋の禁止方法について真剣な科学的評価を行い、最近レジ袋の禁止に関する決定を下した。質検総局はまず、レジ袋生産会社の全般的な状況と市場供給量を把握し、これらの企業の状況に関する全面的な調査を基に、市場参入規定を実施する。同時に、その他の代替製品を生産する企業による新たな代替製品の迅速な開発を支持・指導するとともに、関連基準を制定する」と表明。また、同事業の達成には、数多くの消費者と関連店舗・企業の協力も必要だと指摘した。

「人民網日本語版」2008年1月15日