国務院省エネ・排出削減事業指導グループ弁公室は21日、財政部と国家発展改革委員会が「高効率照明器具普及財政補助資金管理暫時弁法」を公布したと発表した。これは高効率照明器具の普及にさらに力を入れ、省エネ・排出削減目標の達成を促進する、中国政府によるまた新たな重要措置である。同「弁法」は高効率照明器具1点につき、大口購入には基準価格の30％、一般世帯には同50％の補助金を中央財政から拠出すると規定。これによって第11次5カ年計画（2006～10年）中に1億5千万点の高効率照明器具を普及させ、290億キロワット時を節電、二酸化炭素の排出量を2900万トン削減する計画だ。

「人民網日本語版」2008年1月22日