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中国初の島に建設される原発プロジェクト、今日起工
発信時間: 2008-02-18 | チャイナネット

福建省発展改革委員会によると、「国家原子力発電中長期発展計画(2005-2020年)」に入っている福建省の寧徳原子力発電所プロジェクトが、18日に正式に起工する。

福鼎市秦嶼鎮の備湾村にある寧徳原子力発電所の建設地は、東中国海に臨み、福州から北に143キロ、温州からは南113キロの距離にあり、中国では初めて島に作られる原子力発電所である。

百万キロワットのユニット4基からなる寧徳原子力発電所は、総投資額512億元。福建省では今までで最も大きいエネルギー投資プロジェクトであり、広東原子力発電投資公司、大唐国際発電株式会社、福建石炭工業(集団)有限責任公司の共同出資で建設される。改良された第2世代のユニットを持つこの原発は、総合国産化率が75%で、国際原子力発電所の先進レベルを備えている。

今年2月に起工された第1、2号ユニットは、2012年と2013年、第3号ユニットは2014年、第4号ユニットは2015年に操業が開始される。

「チャイナネット」2008年2月18日

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