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4月22日は第39回の世界地球デーだ。
国土資源部の徐紹史部長は新聞「人民日報」に文章を載せ、「中国の世界地球デーにちなむ活動のテーマは、地球をよりよく知り、調和な発展を求めるというものだ」としている。
徐紹史部長は「中国には特殊な資源状況がある。一人当たりの耕地面積は世界の平均レベルの40%にしか達していない。鉱産物資源の一人当たりの埋蔵量が世界平均レベルの58%で、これらは、中国の耕地が不足し、鉱産物資源の保障能力が全般的に落ちていることの現れである。」と述べた。
徐紹史部長はまた、「中国政府は生態整備と資源環境の問題を非常に重視している。エネルギーの節約と環境保護における基本国策を確実に実施することは、当面の緊急任務であるだけではなく、長期的な戦略目標でもある。これは、代々続けていく必要がある」と強調した。
徐紹史部長はさらに「中国は人類の運命に関心を寄せる人々と協力し、地球をよりよく守り、資源を節約し、環境を保護して、人間と自然の調和の取れた発展を実現し、人類のより麗しい美しい未来を築いていく」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より2008年4月23日