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中国、「黄河の貯水池」保護に巨額拠出
発信時間: 2008-05-08 | チャイナネット



  中国は今年から44億5100万元を段階的に拠出し、甘粛省甘南蔵(チベット)族自治州の重要な黄河水源補給区における生態保護や総合的な改善を行う方針だ。甘南州は青蔵高原の東北部の裾野にあり、黄河と長江の分水嶺(ぶんすいれい)にあたる。甘南州の生態保護区は甘南蔵族自治州の西北部に位置し、黄河が433キロにわたって流れる。黄河の水はここで豊かに補給されることから、この一帯は「黄河の貯水池」といわれてきた。 

  写真(1):甘南蔵族自治州の碌曲(マチュ)県の○海湖

  写真(2):瑪曲県の草原と湿地

  ※ ○海は、上側が乃、下側は小

  「人民網日本語版」2008年5月8日
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