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中国-シンガポール天津生態城、15年以内に完成
発信時間: 2008-05-08 | チャイナネット

中国・シンガポール両国政府による戦略的協力プロジェクト「中国-シンガポール天津生態城」は今年7月に定礎・着工、10~15年以内に完成する計画という。このうち、初期施工区3平方キロメートルは3~5年で完成する予定。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

「中国-シンガポール天津生態城」は、中国・シンガポール両国政府による、環境の改善と生態文明の建設を目指す戦略的協力プロジェクトで、蘇州工業園に続く両国協力の新スポットライトとなっている。

6日に公表された同生態城の全体計画によると、生態城の総面積は約30平方キロメートル、濱海新区核心エリアまでの距離は15キロメートル、天津中心部の市街区域までは45キロメートル、北京までは150キロメートル、唐山までは50キロメートル。生態城内の土地は3分の1が塩田、3分の1が水面、3分の1が荒れた河岸。土壌の塩類化度は高く、水質性水不足(水はあるが、水質汚染のために不足している)地区に属している。

同生態城開発建設の各関連業務は現在、大掛かりに展開されている。

「人民網日本語版」2008年5月8日

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