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中国が国連気候変動会議で称賛
発信時間: 2008-12-15 | チャイナネット

ポーランドのボズナニでは13日、国連気候変動枠組条約の締約国会議が閉幕した。

会議に出席した米国のゴア元副大統領は12日、中国が気候変動対応でとった積極的な行動を高く評価し、「中国の指導者は、全国の力を動員して二酸化炭素排出の削減措置や、世界で未曾有の植樹造林計画を実施した」と述べ、最後に中国の努力は無視できないと語った。

中国の努力が十分に認められた今回の大会は、元米国大統領候補のケリー氏も11日の講演で、「中国は米国より厳しい車の排出基準を設定し、大幅にエネルギーの利用率を向上させるなど、様々な環境保護の行動をとっている」と、中国の気候変動対応への努力を賞賛した。

中国が気候変動の対応で採用した措置について発展途上国の代表は、「中国の行動や率先的な役割は重要な貢献をした」と高く評価。中国の積極な行動や今回の大会で受けた高い評価はメディアの関心を引いた。

13日の仏紙「ル・モンド」に発表された『中国、温暖化への宣戦を決定』では、「ポズナン気候変動会議に参加したEUや米国の態度と比べると、中国は地球温暖化に対抗する鮮明な立場を伝え、発展モデルの転換や、低炭素経済の発展を引き続き行うと示した。また会議で中国の専門家は、排出の削減目標を実現するために、提案や主張を行った」と書かれている。

約2週間にわたって開催された国連気候変動会議は、適応基金の運用を決め、2009年の活動計画を採択して、12月13日の早朝、閉幕した。今回の会議は、2009年末にデンマークのコペンハーゲンで開催される気候変動会議に向けた本格的な交渉を始める足がかりを作ることが最大の目標だった。中国はこのために努力し、世界の称賛を受けた。

「チャイナネット」2008年12月15日

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