北京の高架下で自動車が水没

北京市は13日の午後4時頃からにわか雨が降り、市内や房山区、豊台区、通州区などでは短時間の強風と豪雨が発生した。また南の地域では夕方頃、ひどい交通渋滞に見舞われた。

北京市気象台の統計によると、13日午後2時から6時までに観測された降水量は新発地で74ミリで、雷雨により北京市西三環の豊益橋が冠水し、西三環の主要道路で水があふれた。

また西三環、西四環、南三環、南四環など多くの西部の地域で交通渋滞が発生したが、豊益橋以外の道路は夜10時前後に解消した。その後、交通管理、消防、市政府管理委員会の多くの部門が排水作業を行った。

北京市杜家坎の西側にある京広鉄道の高架下で水没した2台の自動車（7月13日）

溜まった水を吸い上げる消防車

溜まった水を吸い上げたあとに現れた車体

三路居小学校の近くでは強風で木が倒れ、飲食店の屋根には風で傾いた木が倒れかけている

六里橋でバスを待つのをあきらめて歩いて帰る多くの市民