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ケニア「バードウォッチングの天国」 
発信時間: 2009-08-19 | チャイナネット

 環境保護や水量の増加といった要因の影響を受けて、「バードウォッチングの天国」と呼ばれるケニアのナクル湖ではフラミンゴが増加している。湖岸の水の浅い地区に生息する80万羽以上のピンクのフラミンゴは、ナクル湖の湖岸を一面のピンク色に染めている。ナクル湖はケニア最大のフラミンゴ生息地で、その数はかつては100万羽以上、世界のフラミンゴ総数の3分の1以上を占めていた。ここ数年は淡水の減少や高すぎる湖水の塩分濃度といった原因で、ナクル湖のフラミンゴは急激に減少し、2008年の最も少ない時期には5万羽以下となっていた。

 「人民網日本語版」2009年8月19日

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