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中国、2010年の再生可能エネルギーは10% |
発信時間: 2009-11-03 | チャイナネット |
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中国国家発展改革委員会エネルギー研究所の李俊峰副所長は2日、「2010年、全エネルギー消費のうち、再生可能なエネルギーの比率は10%に達する見込みだ。この目標を実現するには困難があるが、可能性は大きい」と述べた。 李俊峰副所長はクリーンエネルギー国際サミットで、「この10%の再生可能なエネルギーは、主に水力発電、風力発電、太陽エネルギーなどである。現在、中国では太陽エネルギーの温水施設が1億5000万平方メートル設置されており、これは数千万トンの標準炭の消費を減dらしたことになる。このほか、3000万世帯がメタンガスを使っている」と述べた。 今年9月、胡錦涛国家主席は国連気候変動サミットで「中国は、2020年に非化石エネルギーの一次エネルギーでの比率を15%に達するように努力する」と表明した。これについて、李副所長は「ヨーロッパの目標は20%であるが、中国が15%の目標を実現することはヨーロッパの20%の目標よりも難しい。中国はエネルギー消費の総量が増加している中でこの目標を設定した」と指摘した。 「中国国際放送局 日本語部」より 2009年11月3日 |
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