大量の緑藻が打ち上げられた砂浜(6月8日)
海南省三亜市で有名な海水浴場の三亜大東砂浜では、大量の海藻が発生している。
三亜市環境観測所の専門家は8日に取材を受け「2004年にもこのようなことが発生したが、これは海洋生態系の現象で、海洋の環境や人には影響しない」と説明する。清掃作業員によると、海藻が発生してから数日が経ち、朝晩トラック2台分の海藻を取り除いているという。
専門家は2004年の調査報告を示し、水温が30度以上になるとシオグサ科の海藻が大量に死ぬため監視や観測の強化が必要で、豊富な栄養を含むこの海藻の研究を強化して、適度に利用することを提案している。