写真家のJagdeep Rajput氏はこのほど、インドのコーベット国立公園(Corbett National Park)で面白い写真を撮影した。ゾウが一匹のトカゲを鼻で掴み、数日間にわたっておもちゃ代わりにしていたという。「デーリー・メール」が伝えた。
報道によると、インド象の「マードゥリー」は攻撃的な性格のメスだという。女の子は皆お人形遊びが大好きだが、この大きな「女の子」も例外ではなかった。「マードゥリー」はこのトカゲをお人形代わりに、どこにでも持ち歩いた。
運悪くつかまってしまったこのトカゲは、「マードゥリー」の鼻に尻尾を掴まれ、空中をぶんぶん振り回された。時々地面に置かれることもあったが、すぐにまた掴まれ、振り回されて目を回していた。
「マードゥリー」はこのトカゲのおもちゃで何日間も遊び、草を食べるときも手放さなかった。トカゲにとってこの数日間は最もつらい記憶となっただろう。