王朗国家級自然保護区のスタッフ・王春平さん
新鮮なパンダの糞を集める王朗国家級自然保護区のスタッフ・羅春平さん
四川王朗国家級自然保護区で6月から、第4回全国パンダ調査試行作業が始まる。
これはパンダに対する「人口調査」で、1970年代半ばから計3回行われた。第3回の調査結果によると、中国には野生パンダが1596頭おり、そのうち、1206頭が四川省に生息しているという。
新鮮なパンダの糞に対するDNA検査が最も精確な方法であることから、第4回の調査で重要な役割を果たすと見られている。
「中国国際放送局 日本語版」より 2011年5月8日