渤海原油流出事故その後 コノコ社が不履行発言

渤海原油流出事故その後 コノコ社が不履行発言。 環境保護組織・公衆環境研究センターの馬軍主任は「コノコ社は我々との会見で、原油流出による被害者には賠償しなければならず、また渤海の環境改善にも協力したいといっていた。今になって前言撤回するような発言をするのはなぜか…

タグ: 原油流出事故 渤海 コノコ社 損害賠償 養殖産業 中国の環境問題 

発信時間: 2011-12-19 13:07:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

実際、コノコ社の16日の発言からは、これまでの公の場での態度と大きな矛盾がある。9月6日、コノコ社は渤海湾基金の設立を表明、中国の関係法令に基づき、同社が負うべき責任と渤海湾の環境全体に尽力したいと表明していた。同社取締役社長でCEOのジェームス・ ムルバ氏は当時「コノコフィリップスは今回の事件に対し深い陳謝の意を申し上げ、中国人民と環境に与えた影響について心からおわび申し上げる。」といっていた。

河北省楽亭県の107人の漁民がコノコフィリップスに対し4.9億元の経済賠償を求めた訴訟事案の弁護士である趙京慰氏は、コノコ社の16日の発言について「裁判所の判決は決してコノコ社の考えで変更されるものではなく、権威ある期間による鑑定結果を基準に行われるものだ。」と評価している。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年12月19日

 

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