58歳の農場主は取材に対し「2011年からパンダ子羊を育て始めました。当時はもしエディンバラ動物園のパンダの懐妊というよい知らせを聞いていなければ、やろうと思わなかったでしょう。このよい知らせは先延ばしになってしまったので、私たちはパンダ子羊を育ててみようと思い立ったのです。」とうれしそうだ。
2011年11月からパンダ子羊の高配を始めるまで、綿羊の後輩を手がけたことはなかったので、はじめは長い時間をかけて黒色、白色、二色の綿羊の遺伝について研究し、完全に組み合わせが可能かを確認した。そのプロセスでは大変なことも多かったが、思い通りの結果が出た。農場主は「この黒い目はサインペンで描いたものではないですよ。色落ちしません!」と愉快に笑っていた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年4月12日