呉暁青副部長によると、農村部では経済・社会の急速な発展に伴い、農業の産業化と都市・農村一体化が急速に進む一方で、農業の汚染物質が大量に排出され、環境が悪化している。
2011年、環境保護部は全国364の村を対象に農村環境調査を行った。その結果、大気の質が基準を満たす村は全体の81.9%で、地表水はやや汚染されていることがわかった。また、土壌サンプルの基準超過率は21.5%で、ゴミ処理場の周辺や畑、企業周辺の土壌で汚染が深刻となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年6月5日