環境サービス業界の組織である中華全国工商聯環境服務業商会の駱建華秘書長は、「40年来、中国は先進国の『先に汚染、後から対策』という古い道を避けられずに歩んできた。西側諸国の二の舞を演じているといえる」と語る。大気汚染が深刻になるにつれ、中国は一日も早く欧米諸国の数十年来の経験に学び、トップダウンで国を挙げて対策を講じていかなければならないと強く意識するようになってきた。
国家気候中心の李俊峰主任は、「良質な油にしても、クリーンエネルギーにしても、企業や政府だけでなく、環境保全のためには国民一人一人がその責任を負い、資金を出し合う必要がある」と指摘する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年2月11日