国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)の開催期間中である9日、中国生態環境部の黄潤秋部長は、昆明・モントリオール生物多様性枠組の「30by30」目標推進のハイレベル活動にビデオで出席し、生物多様性条約第15回締約国会議の議長という立場で、「昆明・モントリオール生物多様性枠組の実施提唱を率先し、国際社会と共に生物多様性の喪失や気候変動などの世界的試練を対処し、COP28の成功を推し進め、人と自然の調和のとれた地球を築いていくと発言した。
昨年12月に開かれた生物多様性条約第15回締約国会議第二部で、中国は議長国として、昆明・モントリオール生物多様性枠組を含む一里塚的意義のある包括的決定を推し進めた。うち、「30by30」目標には生物多様性の保護、気候変動対策、地球生命共同体気候の粘り強さの増強を促す効果がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月11日