国連砂漠化対処条約(UNCCD)COP16がサウジアラビアの首都リヤドで開催された。世界の緑化への寄与が最大の中国は、世界の砂漠化対処に力を捧げ続ける。
「三北」プロジェクトを始めとする中国の砂漠化対処の成果と経験を共有するため、中国政府は開催期間中に「中国館」を設置した。中国人が苦しみながら粘り強く取り組んだ砂漠化対処のエピソードを紹介し、世界の関係者から注目され称賛を浴びた。
UNCCD調印から30年に渡り、中国は砂漠化対処で世界が注目する成果を手にした。特に昨年6月以降、中国は「三北」プロジェクトの攻略戦を開始した。現在、「三北」プロジェクトエリアの森林率は70年代の5%から13.84%に上がっている。中国の23年末現在の森林率は25%以上で、森林蓄積量は200億立方メートル超。人工林の面積は世界一で、世界で緑化が最大規模の国になった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月13日