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中国第6世代の監督・王小帥氏の作品シリーズ(一)最新作『左右』 |
発信時間: 2008-03-05 | チャイナネット |
【ストーリー】 映画の舞台は、北京。主人公は「枚竹」という女性。彼女はある男性と離婚して、5歳の娘を連れて再婚する。新しい夫と子供と3人で、穏やかな生活が始まる。しかし、ある日、娘が白血病で倒れる。娘の命を救うため、「枚竹」は全力を尽くすが、幹細胞移植手術をするための血液提供者がなかなか見つからない。そんなとき、担当医者から「この子に実の兄弟がいれば、助けてあげられるかもしれない」と言われる。「枚竹」は最後の望みをかけて、元夫のもとへ相談に行く。その相談とは、「娘に兄弟を産んであげたい」ということ、つまり「もうひとり子供を作りたい」ということだった。すでに再婚している元夫は、このとんでもない相談に驚く。しかし、「娘を救うための唯一の方法はそれしかない」と「枚竹」に迫られる。2人はどんな結論を出すのだろうか。人と人の絆をテーマにした作品である。 【レビュー】 王小帥(ワン・シャオシュアイ)監督の新作。今年2月、「世界3大映画祭」の一つ「ベルリン国際映画祭」で、脚本賞に当たる銀熊賞を受賞して話題となった。先月からは中国で全国ロードショーが始まっている。 「中国国際放送局 日本語部」より 2008年4月14日
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