中国のアニメ映画「喜羊羊と灰太狼」が香港で24日に封切られ、香港の15カ所の映画館で27日から公開される。香港の子供たちにも知られるようになってきた「喜羊羊」のキャラクターは、この映画で広東語を話し、中国のアニメ製品が海外市場に向かう最前線の香港に登場することになった。
徐子珊(ケイト・ツイ)と黄宗澤(ボスコ・ウォン)
「喜羊羊と灰太狼」は、今年の3月から香港のテレビ局で数百回にわたって放送されており、視聴率もよく中国オリジナルアニメ旋風を巻き起こしていた。今回の広東語版では、「喜羊羊、灰太狼、美羊羊」のキャラクターの声を、林峰(レイモンド・ラム)、黄宗澤(ボスコ・ウォン)、徐子珊(ケイト・ツイ)の人気俳優が担当する。
徐子珊(ケイト・ツイ)
主催者側の紹介によると、このアニメ映画の大陸部での興行収入は9000万元で、世界最大の国際アニメの祭典である東京国際アニメフェアにも招待されて参加したという。
「チャイナネット」 2009年8月25日
|