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「中国の民間資本は必至の競争により活路を切り開いたもので、日本の民間は長期にわたり保護されていたので、決まった仕事をすれば衣食を保障されていた。中国は改革で民間活力を放出できたが、日本について言えば改革は安定した環境を破壊するだけだ。だから、中国社会は改革を歓迎し、日本社会は改革に抵抗する。」と袁鋼明氏は説明する。

1990年代、日本はついに、アメリカをモデルとして、アメリカ式自由経済の確立を目指すと決意した。アメリカのプレッシャーの下で改革を進めるのは、盲目とは言わないまでも、慌てなければならない。改革後、日本は成長しない国からマイナス成長の国になった。「失われた10年」が「失われた20年」に延長されることになった。

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2011