清川佑二理事長「日中経済関係の新たな展開を」
11月24日、第1回「中日次世代リーダー経済対話および中日企業家高峰フォーラム」が北京で開催された。中日両国の60余りの有名な企業の代表らが共にフォーラムに参加し、両国企業間の協力における新たな構造と構想を協議した。フォーラムでは、日中経済協会の清川佑二理事長が、日中経済関係の新たな展開について深く掘り下げて分析し、また記者の取材を受けた。
「2008年5月、中国の胡錦濤国家主席が日本を訪問した際に、当時の福田康夫総理との間で共同声明を発表し、両国が戦略的互恵関係を包括的に推進することを宣言した。2009年9月、民主党政権が発足したが、中国との友好関係を推進する政策を取った。経済関係では、2008年、両国間の貿易は2660億ドルに達し、日本にとって中国は第1位の貿易相手国となっている」と清川氏は述べた。