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日本のブランド、中国でのネット販売に注目

日本国内の消費萎縮に伴い、急成長する中国のネットショッピングを日本のブランドが中国市場を開くカギとみるようになっている。齊魯晩報が伝えた。

日本で売られているキャノン、パナソニック、資生堂、ユニクロなどの商品を買いたいなら、中国の消費者は日本へはるばる行く必要はない。日本のブランドが中国の消費者向けにオープンしたネットショップならマウスをクリックするだけ。

2388億元、2億9800万人・・・この数字が日本のブランドに魅力的なのは言うまでもない。まさに今彼らはネットを通じて金儲けの思索をめぐらせている。

▽日本のネットが中国人消費者向けに

日本共同通信社が伝えたところによると、中国のネットショッピングの売上高は今年2388億元、2012年には7910億元に達すると見通し。昨年末の時点で中国のネット人口は2億9800万人、米国を抜いて世界一となった。電子商取引の規模はすでに2兆4000億元にのぼる。

これらの数字にお隣の日本のブランドは希望を膨らませる。経済の鈍化や少子化などで日本の消費市場が萎縮に向かうなか、日本のブランドが中国に目を向け始めている。すさまじい勢いで成長する中国のネットショッピングを、中国市場を開くカギにしようというのだ。

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2009