日本の松本剛明外相は中日韓3カ国首脳会議を前にインタビューに応じ、温家宝総理の福島訪問に感謝の意を示した。そして、日本の震災復興や日米同盟関係などについて質問に答えた。
日本は国際社会と連携し復興を進める
記者:東日本大震災から2カ月が過ぎました。国際社会の関心は復興作業と原発事故の処理に向けられています。復興には相当な時間がかかると思いますが、日本は国際社会からどのような支援を必要としていますか?また、今回の地震と原発事故の経験を国際社会に伝えようという考えはお持ちですか?
松本剛明:今回、中国も香港も日本に支援を提供してくれました。日本国民はみなさまの支援に心から感謝しています。地震から2カ月が経ち、復興作業も本格的に始まっています。日本は国際社会と連携して「開放的な復興」を行い、新しい日本を造らなければなりません。海外からの支援は日本の復興を後押しするものです。経済も含め、ウィンウィンの復興が実現できればと思っています。
(つづく)
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月20日