東日本大震災で被災した児童100人が8月1日から7日までの1週間、「中国のハワイ」と呼ばれる海南島を訪れる。「サンライト海南・愛を伝える」と題した同イベントで、児童100人は現地児童らとの各種交流イベントに参加するほか、海口市(かいこうし)、三亜市(さんあし)、瓊海市(けいかいし)、保亭市(ほていし)など海南島の観光地を巡り、独特の自然景色や風土、人情に触れる。中国紙「海南日報」が報じた。
同イベントは温家宝総理の指示と思いを反映させたもので、東日本大震災以降落ち込んでいる日中観光交流の回復と拡大を目的に、海南省政府と中国国家旅游局が共同で開催する重要なイベント。
「人民網日本語版」2011年7月8日