中国共産党中央政治局の李長春常務委員は12日夜、北京の中国国家博物館で開催中の中国侵略旧日本軍の南京大虐殺展を見学した。
1937年12月13日、中国侵略の旧日本軍は南京を占領し、30万人余りの中国同胞を虐殺した。大量の歴史的写真や、貴重な文物、資料の展示を通じて、その時の旧日本軍の残虐な行為を暴露した。
李長春常務委員は「南京大虐殺は60年前、旧日本軍が犯した残虐なファシズム暴行であり、人類文明史上における大惨事である。歴史を覚え、過去を忘れないように青少年を教育する必要がある。中国は平和発展の道を堅持することを世界に宣言しなければならない。中華民族の偉大な復興の実現に力を貢献するよう中国人を激励する必要がある」と述べた。
「CRI」より2005/08/14