中国は「メンツ」から「節約」で低炭素社会へ

中国は「メンツ」から「節約」で低炭素社会へ。 環境保護には行動がともなわなければならない。もし「低炭素」という言葉がライフスタイルを変える方法として定着せず、ただ一時的な「おしゃれ」な言葉として終わるのであれば、今までの努力はすべてムダになる。「この言葉を人々のライフスタイルとして転換していくのも大きな課題」と大野木さんは指摘する…

タグ: 環境 保護 節約 低炭素 浪費 日本

発信時間: 2010-07-30 17:41:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

具体的な方法については、小学校の時から教育を強化し、「低炭素」に関する盛り上がるようなイベントを開催して、普通の人たちに低炭素生活の重要性を知ってもらうようにする。そして実際に電気やガスを節約し、電灯を1時間消したりといった身の回りの小さなことを実践して、環境保護の意識を強めていくというものだ。

そして大野木さんはこんなことを言った。「中国の人たち、特に田舎の人たちは、お客さんが訪ねて来ると、多くの料理を出してもてなします。気持ちは分からなくもないですが、かなりの浪費のように思います。もしみんながメンツより節約が大切だと考えを変えれば、中国の環境ももっとよくなるのではないでしょうか」

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月30日

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