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訪日の大学生、中日友好のために貢献したい
発信時間: 2008-06-05 | チャイナネット

中国の大学生を日本に毎年30人から60人招いて、中国と日本の若い世代の相互理解を推進しようというプロジェクト「走近日企 感受日本(日本の企業に近づき、日本を感じる)」の第3陣の訪日団30人が4日に帰国した。

5月26日から日本訪問を始めた大学生たちは、この10日間で大阪、京都、静岡、神奈川、東京を訪れ、松下電器、朝日ビルなどの日系企業を見学した。また一橋大学の学生と交流し、普通の日本の家庭の生活を体験した。

帰国前に日本側が開催した歓送会で、訪日した大学生は日本の友人と親しく交流し、今回の日本訪問で感じたことを語り合った。

天津大学の車雲飛さんは、日本人の社会に対する責任感はとても印象深く、日本の普通の人たちが中国に対して関心を持ち、友好的な気持ちを持っていると感じたと話す。

日本の企業は先進的な技術を持っているだけでなく、消費者や自然環境を注意深く考慮し、管理面では従業員の潜在能力や有効性を引き出していることに気づいたと言うのは、清華大学の高丹妮さんだ。そのほかの大学生も、日本側の行き届いた接待に感謝し、日本の先進的なものを学び、両国国民の相互理解を深めて、中日友好のために貢献したいと語った。

2007年から始まり、年に2回、5年にわたって実施される「走近日企 感受日本」は、日本商会と中日友好協会が提唱して始め、日中経済協会、日本貿易研修センター、中国友好平和発展基金会が共同で行っている。

「チャイナネット」2008年6月5日

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