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第1回中日経済ハイレベル対話、双方の団長を決定
発信時間: 2007-11-22 | チャイナネット

 11月20日、温家宝総理がシンガポールで東アジアサミットに出席した際、日本の福田康夫首相と会談した。両国のトップは、第1回中日経済ハイレベル対話が12月1日に北京で開催されることで合意した。

商務部の報道官が21日伝えたところによると、中日経済ハイレベル対話メカニズムは今年4月に、温家宝総理の訪日の際、当時の安部晋三首相と合意し、スタートさせたもので、次の3つの任務を抱えている。1、両国の経済発展戦略やマクロ経済政策の交流を行い、相互理解を深めること、2、多部門の経済協力を協調し、中日両国がともに関心を寄せる重要な問題を検討すること、3、重要な地域間や国際経済問題における政策上の交流を強化し、さらに広い分野における両国の協力を促進すること。

第1回中日経済ハイレベル対話は「協力共栄、協調発展」をテーマとするものであり、マクロ経済政策、省エネ・環境保全の協力、貿易・投資の協力及び地域間・国際経済問題など4つの課題をめぐって行われるものである。曾培炎副総理が中国側の団長、高村正彦外相は日本側の団長を務め、日本国財務省、経済産業省、農林水産省、環境省及び内閣府など6人の大臣が出席することになっている。

「チャイナネット」2007年11月22日

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