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昨年の10大流行語発表 「十七大」「中日関係」など |
発信時間: 2008-01-15 | チャイナネット |
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北京語言大学などが主要メディアの報道資料などをもとに作った「2007年中国メディア10大流行語」が14日、発表された。総合部門でランキング入りした流行語は次の通り。 (1)十七大:昨年10月に開かれた中国共産党第17回全国代表大会の略。 (2)嫦娥(じょうが)一号:昨年10月24日に打ち上げられた中国初の月探査衛星。無事に月軌道入りを果たし、現在も観測活動を続けている。 (3)民生:社会主義調和社会の実現のために解決しなければならない、社会保障や就職、教育など庶民の生活に密着した問題を象徴する言葉として、「民生」が多用された。 (4)香港返還10周年:97年7月1日の英国の香港返還から10年が経過した。 (5)CPI上昇:CPIとは消費者物価指数のこと。昨年は豚肉を含む食料品の価格が上昇し、「CPI」は庶民の話題となった。 (6)廉価賃貸住宅:低所得者の住宅問題を解決するための同制度は、昨年6月に全国の都市で打ち出された。 (7)オリンピック聖火ランナー:北京オリンピック組織委員会は昨年6月、聖火ランナー2万人以上の選抜計画を発表した。聖火ランナーたちは今年、世界最高峰のチョモランマを含む世界各地を駆けめぐることになる。 (8)基民:中国の投資信託市場は昨年、大きな成長を見せた。「基民」とは基金(ファンド)を資産として持つ人のこと。 (9)中日関係:国務院の温家宝総理の訪日(4月)や日本の福田康夫首相の訪中(12月)などが実現した昨年は、中日両国の関係が大きく進展した年となった。 (10)地球温暖化:昨年は、温室ガスの削減方法についての先進国と発展途上国の対立がいっそう明らかになった年だった。 「メディア流行語」とは、新聞やテレビ、ラジオ、インターネットなどのメディアで話題となり、庶民のあいだに広まった言葉を指す。ランキング入りした言葉はどれも、昨年1年間の国内の政策措置や社会的な重大事件、庶民の注目を集めた話題、国際情勢の変化などを反映し、文化的にも社会的にも大きな意義を持つ言葉ばかりだ。 「人民網日本語版」2008年1月15日 |
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