北京週報=于 強
上海易経学会の王暁鶴副会長(白鶴易人とも呼ばれる)は日本の易経団体の要請で何度も日本を訪れて交流、講演を行っており、まさに日中易経の交流の使者である。
日本東洋運勢学界創立30年記念大会の会場で
日本現代風水研究会の要請を受けて、東京で玄空風水について講義
易学は中国文化の源と呼ばれ、奥は深く玄妙である。易学は早くに日本に伝わって、現代でも応用されており、日本の易学専門家である川嶋孝周氏は「現代の科学者はすでに中国伝統の易学と最先端の科学理論である量子論を認識して、同じように世界を描き出している」と強調している。日本の多くの易学団体や関係者は早くから中国の易学者との交流、相互切磋を望んでいたが、日本語が話せても易学を理解していない人、易学は理解していても日本語が話せない人では、正確に通訳し、交流を行うことは非常に難しかった。
王氏は漢方医学者の家に生まれた。易と医は同源であるため、幼いころから易学の薫陶を受け、その研究に専念してきた。復旦大学で日本の易学研究で著名な中村璋八教授を指導したこともある。数多くの書物を読破し、各地を取材し、全国の優れた師を訪ね回ったことで、易学への造詣は深い。10年前から日本の易学者と交流を開始。日本側も何度も団を組織して易学、風水研究のために中国を訪れている。
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