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中日ギョーザ事件 「根拠なき推測は調査活動にマイナス」
発信時間: 2008-02-22 | チャイナネット

外交部の定例会見で21日、劉建超報道官が国内外の記者の質問に答えた。

――日本の警察当局は21日、日本に輸入された問題のギョーザは、中国国内ですでに農薬に汚染されていた可能性が高いと表明した。これについてコメントは。

わたしは、日本の警察当局が先週すでに同様の姿勢を表明したことに注目している。このような判断または推測が科学的かどうかは、なお真剣で科学的な全面的な調査による確認を要する。現段階で推測あるいは一方的で不完全ないくつかの「証拠」に基づき事件全体の結果を判断するのは、正しい責任ある態度ではない。警察側が調査する際にも規則があるはずだ。

わたしは最近日本の一部メディアが「ギョーザ事件において中日両国は、互いに非難したり、相手に責任の負担を求めるのではなく、真剣に全力で調査に当たるべきだ」と訴えたことに注目している。現在の状況で、有力な根拠に欠く推測を行うことは、調査活動にマイナスだ。

「人民網日本語版」2008年2月22日

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