ホーム>>中日両国>>社会
日本の大学、中国での学生募集を目指す
発信時間: 2008-03-10 | チャイナネット

日本の『中文導報』の報道によると、中日教育界の交流が密接になり大学間協力もますます強化される中で、すでに日本の31の大学が、51カ所の事務所や研究所を中国に設立しているという。その中でも北海道大学と東京大学は7カ所の研究所を設けている。

日本の大学が中国に進出する理由について専門家たちは、日中教育界の交流が密接になり、科学技術の研究強化や大学間の協力分野が拡大していることと関係があると話す。

そしてもう一つは、日本は今、若者が減少し、日本の大学は学生不足に直面していることだ。13億人を擁する中国は、日本の大学にとって大切な「学生募集」地である。中国に事務所を置く北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、九州大学などは、大規模な学生募集のイベントや留学説明会などを行い、中国人学生の獲得に力を入れている。

「チャイナネット」2008年3月10日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 日本の民間団体、「慰安婦」問題で集会

· 中国公安部、日本の毒物専門家を招待へ ギョーザ事件で

· 中日合同昆劇「牡丹亭」京都で初公演 25日まで

· イオングループ、パンダ保護に2500万円寄付

· 崔大使、長野市での北京五輪聖火リレーについて語る