上海万博のPR電車「上海EXPO号」車内での写真展が25日、東京で開幕した。これは東京都内を走る4本の地下鉄線の車内を利用して行われる「移動展覧館」ともいえるもので上海の風情を伝える。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

同写真展は、上海市関連部門と上海万博事務局などが日本と共催して行う「EXPO・上海PRウィーク」のイベントの重要な内容の一つ。東京都交通局の後援で、都営大江戸線、京成線、北総線、京急線の4本の地下鉄線に「上海EXPO号」を走らせ、それぞれ「上海と上海万博」PR展、上海都市観光イメージ展、「上海の印象」写真展、万博歓迎ポスター展の4つのテーマからなり、上海のさまざまな状況を紹介する。展示される写真は合計1280枚になる。

「人民網日本語版」2008年3月25日