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在日華人が帰国した日本医療チームを出迎え
発信時間: 2008-06-03 | チャイナネット

日本の国際緊急援助隊医療チームの23人が2日夜、四川省の被災地から帰国し、在日の華人や華僑の出迎えを受けた。「このような歓迎を受け、感激して涙が出た」と言うのは、医療チームのメンバーの一人の金子さんだ。

日本駐在中国大使館の崔天凱大使や孔鉉佑公使は、日本の国際緊急援助隊医療チームが帰国することを知って成田空港に赴き、数十人の華人や華僑は花束や両国の国旗を持って、中国に援助の手を差し伸べた援助隊を出迎えた。

記念写真に収まる、崔天凱大使と国際緊急援助隊医療チームのメンバー

崔天凱大使は空港で行われた歓迎式で、「医療チームは約1000人の負傷者を治療し、すばらしい功績をあげた。みなさんの優れた医療技術や崇高な人道主義精神は、地元の人々を深く感動させ、中日友好のために深く心に刻んで忘れない一章を記した」と語った。

日本の国民も医療チームを高く賞賛している。小野寺五典外務副大臣は、日本の国民もメディアの報道で、被災地で負傷者の手当をする医療チームの姿を見ており、「日本人として誇りに思う」と語った。

成田空港で医療チームを出迎える中国の女の子

医療チームの田尻和宏隊長は、「援助活動の時間は短かったが、隊員と現地の医療従事者とが密接に協力し、多くの負傷者を治療して、患者やその家族から感謝された。そして地元の人々と友情を結ぶことができ、日中両国の理解を深め、お互いの信頼を深めることに貢献できたことには満足している。中国政府や関係部門が医療チームを支持してくれたことに感謝する」と述べた。

「チャイナネット」2008年6月3日

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